1949-07-30 第5回国会 衆議院 農林委員会 第40号
それから奥地生産者への助成の関係は、從來特別会計が運賃の特別の補助といいますか、運賃を普通の所よりよけいに出してやつておりました関係上、この特別会計がなくなりますと、その奥地に対する運賃の助成ということは考えられないということになりますからして、次は一般会計によりまして奥地開発を促進して行きたいという考え方のもとに、今これをどういうふうなやり方でやるか、林道の助成というような形でやるか、あるいは特別
それから奥地生産者への助成の関係は、從來特別会計が運賃の特別の補助といいますか、運賃を普通の所よりよけいに出してやつておりました関係上、この特別会計がなくなりますと、その奥地に対する運賃の助成ということは考えられないということになりますからして、次は一般会計によりまして奥地開発を促進して行きたいという考え方のもとに、今これをどういうふうなやり方でやるか、林道の助成というような形でやるか、あるいは特別
專賣局の特別会計の方の法案でありますが、これは利益金を固有の資本金の増加に充てるということになつておりますが、この場合、從來特別会計の固有資本の増加総額ということについては、一々國会でこれを議決して処理しておつたわけであります。この法案ができました結果さような手続は省略して、ただこの法律の施行によつて、ただちに自動的に固有資本が増加するものか。
特別会計におきましては、企業特別会計の独立採算制の確立に努め、鉄道運賃、通信料金等の改訂を行うことといたしましたが、物價政策全般の見地から値上倍率を最小限度に止める方針のもとに從來特別会計負担となつておりました鉄道、通信行政費を一般会計において負担することといたしましたほか、本年度におきましては、鉄道、通信両特別会計に対して、その業務收支差額百五十億円を一般会計から繰入れることといたしました。
その際に從來特別会計から一般会計へ持つて行きましたのは、七億余りでございます。このことにつきましては、その返済をする際に、何か又打合せをして、多分その分だけは免除して貰うというようなことになるかも知らんと思つておりますが、確定的にその話をいたしておりません。 それから將來のことでありまするが、独立採算制を採るという建前で、今後の計画を立てるつもりでございます。